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トルコリラ特集

トルコの一人当たり国民所得1万ドル以下に下がる2016-01-16 04:47

トルコの一人当たり国民所得は次の2年間は1万ドル以下になると予想されており、政府の新たな中期経済対策プログラムでの購買力よりもむしろ、米ドルベースでは、2015年には9,286ドルを下回るよう計画され、2016年には9,364ドルを計画されている。

2014年の一人当たり国民所得は1万390ドルであった。

1月11日に公表された中期経済対策プログラム内で概要をまとめた目標によれば、政府は2017年までに一人当たり国民所得が1万ドルの範囲を超えることを目標としている。

トルコ政府は中期経済対策プログラムを短期間で刷新しており、これは2015年11月の選挙に先立ってすでに公表されていた。

新たなプログラムでは、2015年の国民所得予想は7220億ドル、2016年には7360億ドル、2017年には7960億ドル、2018年には8540億ドルと公表されている。

2014年の国民所得は7990億ドルだったと公表されている。

数か月で改訂

政府は、2015年10月11日に以前のプログラムが公式官報で発刊されてから、ドルに対するトルコリラの価値が劇的に減ったあとで、一人当たり国民所得の表記をドル換算ペースの表示から購買力平価での表示に改訂している。

この変更により、政府は一人当たり国民所得の目標値を以前のドル換算ベースでの1万936ドルから1万9千5百6ドルに増やしている。

もしこの変更が行われ無かったら、ドルに対してトルコリラの価値が25%前後減ったために、一人当たり国民所得は昨年も1万ドル以下に減ったであろう。

2016年は、一人当たり国民所得は2万313ドルに達すると予想されており、2017年には2万1千377ドルに増え、2018年には2万2千680ドルになると政府は予想している。

一人当たり国民所得は2008年に計算方式の変更後に37%増えている。

ドルでの大きな増大の効果は新たな経済対策プログラムでは極めて明確となっており、トルコリラベースでの予想値は以前の年度のものよりも高くなっているが、ドル換算ベースでは低くなっている。

経済対策プログラムには、平価での予想値は何も含まれていないが、これらの予想値がトルコリラとドル換算ベースの両方あるので、政府は大まかな予想値を使用している。

このような調子で、1ドル当たりのトルコリラの為替平価は2016年には2.99であり、2017年には3.12、2018年には3.24となっている。

トルコは2015年のGDP予報値を以前の3%から4%に引き上げたとシムシェク副首相は話しており、1月11日の記者会見で最新の中期経済対策プログラムは安定的で包括的な経済成長を促進することを目標としていると説明した。

政府はまた、2016年のGDP予想値を4%から4.5%に増やしており、2017年と2018年は両年とも年間GDPの拡大は5%に到達するだろうと説明している。

出典:cappadociapress(http://cappadociapress.net/)