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トルコリラ特集

フィッチ社トルコの格付けの見通しを断言2016-03-07 04:26

フィッチ・レーティングは2月26日見通しは安定的だとしてトルコ国債の格付けを最低投資適格格付けのBBB-(BBBマイナス)だと断定し、選挙が2回あったにも関わらず、2015年に代わり財政規律が安定的であると話している。
 
しかし、フィッチ社は、地政学的な見方は悪化しており、トルコのシリア紛争への関与、(国内のPKKとの)和平政策の崩壊、致命的な爆弾攻撃、トルコがロシア機を撃墜したことによる緊張状態を指摘している。
 
「AKP(公正発展党)が再び勝利した2015年11月の選挙により国内政治不安は緩和されているが、大統領の権力強化のための憲法改正の見通しは不透明でぐらついている。」と同社は話している。
 
選挙前の(財政)支出コミットメントの実施により2016年の財政状況の悪化が予想されており、中央政府の財政赤字はGDPの2%に拡大すると見られていると同社は語った。
2月26日トルコリラは格付け見通しに先立ち、ドルに対して2.5%から3%下落したが、アメリカの好調な経済データによりアメリカドルが強化されているからである。
 
フィッチ社の公表後に、1ドル2.9984リラとなった。
 
フィッチ社は、最近の通貨下落と、最低賃金の賃上げによる圧力で、2016年にはインフレ率が2桁となるだろうと話している。

出典:cappadociapress(http://cappadociapress.net/)