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東京市場概況

それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。

まず昨日の動きですが、米国株式市場では米株がまちまちでの引けとなっています。ダウが軟調地合いとなる一方、NASDAQは上昇して引けています。米国の金融政策の先行きに対する思惑から地合いとしてはリスク志向の動きが意識されやすい局面ですが、月末ということもあり、ポジション調整の動きが強まりダウの上値が抑えられています。米国債利回りもまちまちですが、低金利が長期間維持されるといった思惑から長期債利回りを中心に低下する動きとなっています。また、ドルも上値の重い展開であり、月間ベースで4か月連続の下落となり、2年超ぶりの安値水準に沈んでいます。ドル円は106円を割り込んだ水準で推移していますが、NY時間帯は狭いレンジでの動きが継続しました。

こうした動きを受けて、東京市場では日経平均株価が上値を抑えられるのではないかとみています。ダウが200ドル超の下落となり、ドル円も上値の重い展開となっています。昨日のニッケ平均が250円高となっていることもあり、調整の動きが意識されやすいところではないかと思われます。自民党の総裁選に関してはとりあえず菅官房長官が優勢ではないかとみられており、市場には安心感が広がっているようにも見えますが、今後の展開次第では荒れる可能性も十分にあるだけに、慎重に見極めたいとの思惑がありそうです。為替相場はドル円が106円台を回復できるかに注目です。ドルの先行きに関しては上値の重さが意識されやすい状況ですが、円を積極的に買い進むといった動きにもなっていないところです。日中は様子見ムードが強まる可能性が高いのではないかとみています。

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