それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は上昇しての引けとなりました。中国のGDPが予想を下回ったことをなどを受けて中国株や欧州株が軟調地合いとなりましたが、NY連銀製造業景気指数が市場予想を上回り、プラス圏となったことでリスク志向の動きが意識されて持ち直す動きが展開されました。ダウは76ドル高の34585ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りは短期債利回りを中心にやや上値の重い展開となりました。インフレに対する警戒感が後退したことで、債券に対する買い戻しの動きが継続する展開となっています。ただ、米株の上昇などを背景に、調整の動きも見られました。また、ドルインデックスは小幅に下落しての推移となっています。ただ、為替相場は全体的に方向感の見えにくい展開で、クロス円もやや下落しているものの、大きな動きにはなりませんでした。
こうした動きを受けて、