ドル円の30分足をボリンジャーバンドとRCIを使ってみていきます。
現状はバンドの下限から持ち直し、中心線を目指しての動きです。一時107円を割り込み下値を拡大しましたが、目先は持ち直しています。ただ、バンドの上下限中心線は下落しており、トレンドそのものは下向きです。再度売り圧力が強まる可能性は高く、警戒感は高まる状況です。
RCIで見る、短期線は底打ちから上昇しての動きで、そろそろ高値圏に入りそうです。買い優勢の流れが展開されています。上昇の勢いはそれなりに強いので、あっさり天井打ちから下落といった動きになる可能性はありそうです。一方、中期線は下値圏での横ばいです。中長期的には売り優勢の流れであり、短期線が天井打ちから下落となれば売り圧力が強まるでしょう。