まず昨日の動きですが、米株はダウが大幅上昇となる一方で、NASDAQはマイナス圏で引けています。ハイテク株に対する売りが強まりましたが、全体的には利下げに対する思惑から底堅い動きが意識されています。とはいえ、米国の消費者物価指数が予想を上回ったことなどを受けて米国債利回りが上昇するなど、過度な期待感は禁物ではないかと思われる状況です。ただ、為替相場はドルに対する買い圧力はそこまで強まっていません。ポンドなどに対する買い戻しが意識される中で上値を抑えられる展開であり、ドル円も上値の重さが意識されました。
こうした動きを受けて、