まず昨日の動きですが、米株はまちまちでの引けとなっています。ダウが一時150ドル超の下落となるなど、警戒感が高まりましたが、引けにかけて下げ幅を縮小しています。また、NASDAQなどは朝方から堅調地合いであり、リスク回避的な動きそのものは強まっていません。その一方で米国債利回りは低下しており、ドルの上値も重くなっています。ECB理事会やFOMCを控えていることもあって様子見ムードが強まりやすい局面となっており、積極的には動きにくいところと言えるかもしれません。為替相場はドル円が108円台を維持して位の動きです。ややポンドに対する買い戻しがみられましたが、全体的にはそこまで大きな動きにはなっていません。
こうした動きを受けて、