まず昨日の動きですが、米株が大幅下落となって引けています。朝方は買い戻しの動きに上値を拡大し、ダウが一時300ドル超の上昇となりました。しかし、その後トランプ大統領の発言により米中貿易摩擦に対する警戒感が強まり、急激に売り圧力が強まる展開となっています。ダウは一時300ドル超の下落となり、結局280ドル安となっています。米国債利回りも急激に下げ幅を拡大し、ドルの上値を抑えています。また、リスク回避的な動きの強まりから、円に対する買い圧力も強まっています。原油価格も急落しており、市場全体に先行きに対する警戒感が強まる状況となっています。
こうした動きを受けて、