それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株が大きく上昇しての引けです。朝方は軟調地合いとなりダウが100ドル超の下落となりましたが、買い戻しの動きが強まり、引けにかけて上値を拡大しました。ただ、先行きに対する警戒感が和らいだわけではなく、リスク志向の動きが継続するかどうかは不透明です。ただ、米国債市場において2年債利回りと10年債利回りの逆イールドが若干和らいだことが好感されています。とはいえ、逆イールドが解消されたわけではなく、依然として懸念されるところです。為替相場は米株の上昇を受けて円に対する売りがくすぶっています。ドル円は目先106円を意識しての動きです。ただ、米国債利回りの低下などが意識されてドルは上値の重さが意識されています。
こうした動きを受けて、