まず昨日の動きですが、米株が大幅に下落しての引けとなっています。米中貿易摩擦に対する警戒感が強まり、株価を大きく押し下げています。ダウは一時400ドル超の下落となり、26000ドルを割り込む展開となっています。引けにかけては若干持ち直したものの、それでも300ドル弱の下落です。リスク回避的な動きが意識される中でドル円の上値も重くなっています。米国債利回りは低下していますが、ドルインデックスは底堅い動きが展開されました。米国債利回りに関しては2年債利回りが下げ幅を拡大したことで、10年債利回りとの逆イールドが解消されています。警戒感が強まっていただけに、この点は好感される可能性はあるでしょう。
こうした動きを受けて、