それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株が下落しての引けです。ダウが100ドル超の下落となるなど、調整売り優勢の流れが展開されています。米中貿易協議の先行きに対する警戒感が強まり、リスク回避的な動きが強まっています。ダウは一時200ドル超の下落となるなど売り圧力が強まり、そこからは持ち直したものの、上値の重い展開となりました。為替相場はドル円がやや上値の重い展開となるものの、大きな動きにはなっていません。市場全体に様子見ムードが意識されており、ドルインデックスも底堅い動きを見せています。株価や米国債利回りなどはやや行き過ぎといったところがあったため、その調整が入っているように思われますが、全体的には手掛かり材料難から様子見ムードが意識されている状況です。
こうした動きを受けて、