それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株がまちまちでの引け。ダウが160ドルの下落となる一方で、NASDAQは小幅ながらプラス圏での引けとなるなど、引けにかけて買い戻しの動きも見られています。ただ、コロナウィルスが経済に与える悪影響に対する懸念は強まっており、リスク回避的な動きが意識されています。この影響に関してははっきりしないところが残っているため、市場も様子見ムードが意識されやすいところということになりそうです。為替相場はドルに対する買い意欲が強まっています。米国債利回りは低下しているものの、有事のドル買いが目立っており、特にユーロに対する売りの流れがくすぶる局面となっています。また、ドル/円は底堅い動きが意識されています。
こうした動きを受けて、