それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株が大幅続落となって引けています。朝方こそプラス圏での推移となり、200ドル弱の上昇となる場面もありましたが、その後は売り圧力に抑えられて下落し、一時1000ドルに迫る下げ幅となり、結局900ドル弱での引けとなっています。コロナウィルスが経済に与える悪影響に対する警戒感が依然として根強く、売り圧力を強める流れとなっています。買い戻しの動きは強まっておらず、警戒感が意識されています。米国債利回りは大きく低下し、ドル円なども売り優勢の流れで一時109円台に入っています。ただ、金も大幅に下落しており、ここまでの動きの調整も意識されています。
こうした動きを受けて、