それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株がまちまちでの引けとなっています。ダウは500ドル弱の上昇となったものの、NASDAQがマイナス圏での引けとなっています。ダウも一時は1300ドル超の上昇となりましたが、引けにかけて上値を抑えらえれています。米国の経済対策法案に対する期待感が意識される一方で、経済の先行きに対する懸念も根強く、利食いに抑えられる格好となっています。米国債利回りもまちまちとなっており、ドルは大きく下落しています。全体的にはここまでのリスク回避的な動きに対する巻き戻しが意識されていますが、積極的に買い進むには至っておらず、懐疑的な状況と言えそうです。ドル円は111円台を維持しての動きですが、やや上値の重さも意識されてきています。
こうした動きを受けて、