それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株が大きく上昇して引けています。FRBが追加措置を講じたことでリスク志向の動きが意識されています。ダウは一時570ドル高水準まで上昇しましたが、その後はやや上値を抑えられています。それでも280ドル高での引けとなっており、悲観的な意味方は後退しています。FRBの動きを受けて米国債利回りは低下しています。また、ドルも軟調地合いとなっています。金融当局の動きを意識しての動きが展開されています。ただ、OPEC+の減産が思惑よりも少なかったことを受けて原油価格が下落しており、やや警戒感も強まる状況です。
こうした動きを受けて、