それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株がまちまちでの引けとなっています。経済の先行きに対する警戒感が意識されてダウが一時620ドル安となったものの、引けにかけて買い戻しの動きから下げ幅を縮小しています。とはいえ、320ドル安での引けであり、警戒感は強まっています。一方でNASDAQがプラス圏に浮上して引けるなど、積極的に売り込むといった展開にはなっていません。また、米国債利回りは上昇しています。調整の動きが意識され、債券売り圧力が強まる流れです。原油は小幅に下落、金は上昇といった動きです。ドルの上値が抑えられたことなどもありますが、金の上昇基調はかなり強い状況ということができるでしょう。
こうした動きを受けて、