それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米国株式市場はダウが上昇しての引けとなっています。米雇用統計は市場予想よりも良かったため、ダウは一時460ドル高水準まで上昇しました。しかし、労働市場先行きに対する懸念やコロナウィルス第2波に対する警戒感などが強まり、引けにかけて上値を削る展開となっています。雇用統計に関してはデータの収集方法に問題があるといった指摘もあり、それも警戒感を強める展開となっています。こうした動きを受けて米国債利回りは小幅まちまちとなるなど様子見ムードが強まっています。また、原油は上昇、金も上昇しての引けとなっています。市場全体に様子見ムードが強まる中、ドルインデックスはしっかりとした動きとなり、ドル円は方向感の見えにくい展開となりました。
こうした動きを受けて、