それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米国株式市場は小幅まちまちでの引けとなっています。ダウは朝方調整の動きに抑えられて100ドル超の下落となりましたが、その後は買い戻しの動きが意識され、前営業日終値を挟んでの動きとなりました。引けにかけてやや売り圧力が強まりマイナス圏での引けとなっていますが、大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まる展開となっています。為替相場はドルが軟調地合いとなり、ドル/円は104円台半ばまで押し込まれています。ユーロ/ドルも1.21ドル台を回復しての動きであり、ドル売りの流れが強まる展開となっています。米国債利回りで長期債が軟調となったことなどが警戒される状況となっています。
こうした動きを受けて、