それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米国株式市場は上昇しての引けとなっています。朝方は米生産者物価指数の予想以上の伸びなどを背景にインフレに対する警戒感が高まり、ダウは100ドル超の下落となりましたが、その後は新規失業保険申請件数の堅調推移などが意識されて下げ渋り、引けにかけてプラス圏に浮上しました。また、米30年債入札の不調を受けて債券に対する売りが意識され、ドルに対する買い意欲が強まる展開となっています。ただ、ドル/円は調整の動きなども意識されたことで小動きとなっています。
こうした動きを受けて、