それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株が下落しての引けとなりました。朝方は買い戻しの動きが意識されてダウが280ドル高水準まで上昇しましたが、ウクライナ情勢の先行き不透明感やパウエルFRB議長が議会証言でインフレ次第では25bp以上の利上げも排除しないなどといった発言をしたことなどを受けて上値を抑えられ、結局ダウは90ドル安水準での引けとなっています。ハイテク銘柄に対する売り意欲が強まり、NASDAQが下げ幅を拡大しています。米国債利回りは長期債に対する買いの流れが強まる展開となり、一方為替相場ではドルが堅調地合いとなりました。安全資産への資金流入が継続しており、市場には警戒感が強まる展開となりました。そうした中でドル/円はリスク回避的な動きが意識されての円買いとドルインデックスの上昇などが意識される中で115円台半ばでの推移となりました。
こうした動きを受けて、