それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株が下落しての引けとなっています。週末に米雇用統計を控えていることもあって大きな動きにはなっていませんが、ダウが60ドル安水準で引けています。ウクライナ情勢の先行き不透明感や商品価格の上昇、欧州株の軟調などが警戒されて売り圧力が強まる展開となっています。米国債利回りは株安などを背景に低下しており、長短金利差が拡大する動きとなっています。また、ドルインデックスは下落しての推移です。ドル/円が122円を割り込む動きとなり、さらにECBの利上げに対する思惑からユーロが買われたことなどが意識されています。円は対主要通貨で買われやすい地合いとなり、クロス円も上値を抑えられました。
こうした動きを受けて、