それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株が小幅に下落しての引けとなっています。日中は前営業日終値を挟んでの動きが継続し、方向感の見えにくい状況となりました。欧州市場がイースターマンデーの祝日で休場となった子こともあり、様子見ムードが強まる展開となりました。方向感の見えにくい流れとなる中で調整の動きが意識されました。また、債券市場もまちまちでの推移となりました。米国の金融引き締めに対する思惑から債券に対する売りが強まる場面もありましたが、株価の上値の重い展開やここまでの利回り上昇などに対する修正の動きが意識されました。長短金利差は拡大しており、フラット化に対する修正の動きが継続しています。一方、為替相場はドル/円が127円を回復するなど円が売られやすい地合いとなっています。金融政策に対する思惑などから円売り圧力が強まりました。クロス円は全体的には円安基調ですが、オセアニア通貨などに対する調整の動きが意識されてやや上値を抑えられました。
こうした動きを受けて、