それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株がまちまちでの引けとなりました。ダウは朝方、先週末の上昇に対する修正の動きが意識されましたが、その後、値ごろ感からの買い戻しの動きが強まり上値を拡大する展開となりました。買い一巡後は再度上値を抑えられて、結局小幅に上昇しての引けとなっています。日中は依然として乱高下する展開であり、先行きは依然として不透明感が高まる状況といえそうです。また、米国債市場はまちまちでの引けとなっています。朝方は債券に対する買いの動きが意識されましたが、その後は持ち直し基調となり、30年債利回りがプラス圏に浮上しました。10年債利回りなども下げ幅を縮小しての引けとなっています。そうした中で為替相場はドルインデックスが上値の重い展開となり、円は小幅まちまちとなりました。円は方向感の見えにくい展開となり、様子見ムードが強まりました。
こうした動きを受けて、