それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株が続落しての引けとなっています。米国の経済指標や企業決算が不調となったことで朝方から売りの流れが意識されてダウは一時470ドル安となりました。しかし、前営業日からの下げ幅が拡大したことで値ごろ感からの買い戻しの動きが意識され、一時プラス圏に浮上するなど買い進まれました。しかし、先行きに対する警戒感が根強く、結局230ドル安水準での引けとなっています。また、米国債利回りは米株の軟調地合いを眺めて低下しての引けとなっています。債券に対する買いの流れが強まる中で、ドルは大きく売られる展開となっています。ドル/円も一時127円割れ寸前のところまで押し込まれました。その後は持ち直しているものの、ドル売りの流れが強まる展開となりました。
こうした動きを受けて、