それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株がまちまちでの引けとなりました。朝方は前営業日の上昇に対する超背の動きなどが意識されたことでダウが510ドル安水準まで下落するなど下値を拡大しましたが、売り一巡後は値ごろ感からの買い戻しの動きが意識されて持ち直す展開となりました。ダウは一時130ドル高水準まで上昇し、引けにかけて若干抑えられたものの40ドル高水準と、プラス圏での引けとなりました。一方、スナップ株が43%安となったことなどを受けてNASDAQが大きく下落しての引けとなっています。また、米国債利回りが大幅低下となって推移しています。米株の上値の重い展開や、先行きに対する不透明感、さらには利上げ加速に対する懐疑的な見方などを受けて債券に対する買い戻しの動きが強まりました。こうした動きを受けてドルの上値が抑えられ、ドル/円は126円台後半での推移となっています。
こうした動きを受けて、