それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株が上昇しての引けとなっています。朝方は買い意欲が強まる展開も買い一巡の後はマイナス圏に転じる動きとなるなど、経済の先行きに対する警戒感が意識される展開となりました。その後はFOMC議事要旨発表を控えていたこともあり、前営業日終値付近を動く展開となりました。そして、FOMC議事要旨発表を受けて利上げ加速に対する思惑が後退し、リスク志向の動きが意識されました。ダウは190ドル高水準での引けとなっています。また、米国債利回りは小幅まちまちとなり、方向感の見えにくい展開となっています。一方、ドルは堅調地合いとなっています。ただ、大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが意識されています。一方、円はやや株高を受けて売られやすい地合いとなっており、ドル/円は127円台前半で推移しています。
こうした動きを受けて、