それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は小幅に下落しての推移となりました。ダウは朝方調整売り圧力が強まり一時360ドル安水準となったものの、売り一巡後は値ごろ感からの買いが意識されており、ダウは240ドル高水準まで上値を拡大しました。ただ、その後は方向感の見えにくい展開となり、やや上値を抑えられたもののプラス圏での推移が続きました。ただ、引けにかけて米国のリセッションに対する警戒感が高まったことで売り圧力が強まり、47ドル安の30483ドルでの引けとなりました。リセッションに対する警戒感が強まったことで米国の金融引き締めが想定通りに行かないのではないかといった見方が広がり、米国債利回りが急落し、さらにドルの上値も抑えられました。ドル/円は上値の重い展開となり、目先は136円を割り込んでの推移となっています。
こうした動きを受けて、