それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は下げ幅を拡大しての引けとなりました。朝方は買いの流れが継続してダウが440ドル高水準まで上昇する場面もありましたが、経済指標が予想に届かなかったことなどを背景に売り圧力が強まり、引けにかけて下げ幅を拡大しました。終値は490ドル安水準となって、日中安値圏での引けとなっています。米国債利回りも米株の軟調地合いを眺めて売り圧力が強まる状況となっています。一方でドルインデックスは上昇しており、安全資産としてのドル買いやユーロに対する売りの流れが意識されたことに伴う買いが展開されました。また、ドル/円は上昇して136円台を回復しています。クロス円も全体的に売られやすい地合いとなっています。
こうした動きを受けて、