それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は下落しての引けとなりました。中国のコロナウィルス感染再拡大やロシアの天然ガス供給に対する懸念などからリスク回避的な動きが強まり、朝方から売りの流れが意識されています。ダウは値ごろ感から一時小幅にプラスとなる場面もありましたが戻りは弱く、結局160ドル安水準での引けとなっています。米株の軟調を受けて米国債利回りは下落しての引けとなっています。ただ、ユーロやポンドに対する売り圧力が強まったことでドルインデックスは大きく上昇しています。参院選で自民党が大勝したことで金融政策の方向性が維持される可能性が高まったことで円も売られやすい地合いとなり、ドル/円は137円台後半まで一時上昇しました。
こうした動きを受けて、