それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株はまちまちでの引けとなりました。朝方は足元の米経済に対する楽観的な見方が意識されたことで買い優勢の展開となり、ダウが300ドル超の上昇となりました。しかし、買い一巡後は米国の金融引き締めに対する思惑などから調整売り圧力が強まり、上値を抑えられる展開となりました。結局ダウは29ドル高の32832ドルでの引けとなり、NASDAQやS&P500がマイナス圏での引けとなりました。全体的には小動きとなっており、米消費者物価指数の発表を控えて様子見ムードが強まる展開となりました。また、米国債利回りは低下しての動きとなり、ドルインデックスも上値を抑えられました。ただ、ドル/円は135円を挟んでの動きとなるなど底堅い動きが展開されています。クロス円も堅調い地合いであり、円に対する売り圧力が強まりました。
こうした動きを受けて、