それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は下落しての引けとなりました。ポジション調整の動きが意識されており、ダウは一時300ドル超の下落となりました。しかし、FOMC議事要旨が発表となり、利上げ減速に対する思惑からリスク回避的な動きが巻き戻される展開となりました。ダウは一時プラス圏に浮上する場面もありましたが、引けにかけては再度下げ幅を拡大する展開となり、171ドル安の33980ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りは上昇し、ドルの下値を支えています。円はドル/円が135円台を回復するなど上値を拡大し、ユーロ/円なども大きく上昇しています。ただ、オセアニア通貨に対する売りが意識されており、豪ドル/円は上値を抑えられました。
こうした動きを受けて、