それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は大きく下落しての引けとなっています。ISM非製造業景況指数が市場予想を上回り、サービス部門のインフレ懸念が強まったことで米国の利上げペースの減速に対する期待感が後退し、リスク回避的な動きが強まる展開となりました。ダウは482ドル安の33947ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りは大幅上昇となって引けています。2年債利回りが10bp超の上昇となるなど債券売り圧力が強まりました。2年債利回りと30年債利回りの逆イールドが拡大しており、警戒感が強まる状況です。また、米国債利回りの大幅上昇を眺めてドルインデックスが上昇しています。また、ドル/円は2円超の上昇となり、136円台後半での推移となっています。円は主要通貨に対して全般的に売られる格好となりました。
こうした動きを受けて、