それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は大きく下落しての引けとなりました。米消費者物価指数の発表を控え、直近の上昇に対する調整の動きが意識される展開となり、売り圧力が強まりました。決算を受けてウォルト・ディズニーが2001年以来の13%安となったことなども相場の足を引っ張りました。また、暗号資産が急落しており、警戒感が強まる状況となっています。一方、米国債利回りは低下しての推移となっています。ダウが下げ幅を縮小する中で債券に対する買いの動きが意識されています。しかし、ドルインデックスは上昇しての推移となっています。英国経済の先行きに対する警戒感の高まりなどを背景にポンド売り圧力が強まり、ドルの下値を支えています。ドル/円は146円台半ばまで上昇しています。
こうした動きを受けて、