それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は下落しての引けとなりました。ブラード・セントルイス連銀総裁のタカ派的な発言を受けてリスク回避的な動きが強まり、ダウは一時300ドル超の下落となりました。しかし、売り一巡後は買い戻しの動きが強まり、一時プラス圏に浮上するなど底堅い動きが意識されました。インフレに対する警戒感が和らいでいることから、リスク回避的な動きが強まりにくい状況となっており、引けにかけて若干抑えられてマイナス圏での引けとなったものの、7ドル安の33546ドルと前営業日比ほぼ変わらずの水準で引けました。ただ、米国債利回りは大きく上昇しており、ドルも下値の堅い動きが展開されました。ドル/円は140円台を回復しての推移となっています。
こうした動きを受けて、