それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は下落しての引けとなりました。FOMCを控えて買いの流れが強まる場面もありましたが、FOMCやパウエル議長の会見がタカ派的なものだったことを背景にリスク回避的な動きが強まり、ダウが一時400ドル超の下落となりました。しかし、パウエルFRB議長がさらなる利上げペースの減速を示唆したことで買い戻しの動きが意識され、下げ幅を縮小する展開となりました。ダウは142ドル安の33966ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りは低下しての動きとなっています。利上げペースの減速に対する思惑から、債券に対する買い戻しの動きが意識されています。米国債利回りの低下を受けてドルの上値も抑えられており、ドル/円は135円台前半での推移となっています。
こうした動きを受けて、