それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は上昇しての引けとなっています。朝方は前営業日終値を挟んでやや荒っぽい動きとなりましたが、売り一巡後は買い優勢の流れとなって上値を拡大しました。その後FOMC議事要旨を受けてFEDのタカ派的な姿勢に対する警戒感が強まり、マイナス圏に転じる場面もありました。ただ、インフレに対する警戒感が後退したことでリスク志向の動きが意識されて引けにかけて持ち直しました。ダウは133ドル高の33269ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りは低下しての引けとなっています。インフレに対する警戒感が後退したことで債券に対する買い戻しが見られています。また、ドルは小幅に下落しての推移となっています。一方、円は大きく売られており、ドル/円が132円台を回復しています。
こうした動きを受けて、