それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株はまちまちでの引けとなりました。朝方は先週末の米国の経済指標を受け、米国の金融引き締めの長期化に対する警戒感が後退したことに伴うリスク志向の動きが意識されましたが、デイリー・サンフランシスコ連銀総裁やボスティック・アトランタ連銀総裁のタカ派的な発言を受けてリスク志向の動きが巻き戻され、ダウがマイナス圏に転じての引けとなりました。ただ、米国債利回りが低下する中でハイテク銘柄には買いの流れが維持され、NASDAQはプラス圏での引けとなりました。ダウは112ドル安の33517ドルで引けました。また、米国債利回りの低下を受けてドルインデックスが下落しており、ドル/円も132円を割り込んでの推移となっています。一方でクロス円は堅調地合いとなりました。
こうした動きを受けて、