それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は上昇しての引けとなりました。米CPIはほぼ予想通りの結果となりました。前回から低下したことでインフレに対する警戒感が和らぐ流れとなり、リスク志向の動きが強まりました。米株はしっかりとした動きとなり、ダウは216ドル高の34189ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りは大幅下落となり、ドルインデックスの上値を抑えました。特に長期債利回りが下げ幅を拡大する展開となり、一時10bp超の下落となる場面もありました。ドル/円も大幅下落となり、130円を割り込む動きとなっています。3円超の下落であり、7か月ぶりの水準となっています。
こうした動きを受けて、