それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は下落しての引けとなりました。先週末の米雇用統計を受けて米国の金融政策に対するタカ派的な思惑が強まったことでリスク回避的な動きが強まりましたが、その流れが継続する展開となっています。特に米国債利回りが大幅上昇となったことでハイテク銘柄に対する売りの流れが意識されやすい状況となりました。ただ、足元の米経済の堅調を背景にソフトランディングに対する期待感から買い戻しの動きも見られ、下げ幅を縮小しての引けとなりました。ダウは34ドル安の33891ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りの上昇を背景にドルが上昇基調を強めており、日銀人事に関する報道を受けて円売りの流れ強まった事も相まってドル/円hが132円台半ばまで上昇する展開となりました。
こうした動きを受けて、