それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は続落しての引けとなりました。米新規失業保険申請件数が市場予想よりも悪かったことで米国の金融政策に対するタカ派的な思惑が後退し、ダウは一時303ドル高まで上昇しました。しかし、買い一巡後は修正の動きが意識され、さらに米30年債入札の不調を受けて債券利回りが上昇したことなどを受けて警戒感が強まり、ダウはマイナス圏に転じる動きとなりました。依然として米国の金利先高観は根強く、リスク回避的な動きが意識されました。結局ダウは249ドル安の33699ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りは全般的に上昇しての引けとなりました。しかし、ドルインデックスはユーロやポンドの買いの流れが意識されたことで上値を抑えられました。ドル/円は売り一巡後に持ち直す動きが強まり。結局プラス圏での引けとなっています。
こうした動きを受けて、