それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は小幅まちまちでの引けとなりました。朝方は堅調地合いとなりましたが、パウエルFRB議長の議会証言や米雇用統計などを控えていることもあり、積極的に上値を追う動きにはなりませんでした。米国債利回りの上昇などもあってハイテク銘柄の上値が抑えられ、NASDAQがマイナス圏での引けとなりました。ダウはプラス圏は維持したものの、40ドル高の33431ドルで引けました。また、米国債利回りは上昇しての引けとなる一方、ドルインデックスはユーロなどの買いに上値を抑えられました。インフレに対する警戒感からユーロが上値を拡大し、ドルの上値が抑えられました。また、ドル/円は底堅い動きとなっています。大きな動きではないものの、136円を挟んでの動きが展開されました。
こうした動きを受けて、