それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株はまちまちでの引けとなりました。米国の経済指標はISM非製造業景況指数など、全般的に市場予想を下回っており、経済の先行きに対する警戒感が強まる展開となっています。その一方で米国の金融引き締めに対する思惑が後退しており、株価の下値を支える流れとなっています。ダウが80ドル高の33482ドルでの引けとなる一方、NASDAQなどは下落しての引けとなりました。また、米国債利回りは低下していますが、ドルインデックスはユーロやポンドに対する調整売りの流れが意識されて上昇といった動きとなりました。また、円はリスク回避的な動きが意識されたことで買われる展開となり、ドル/円は一時131円を割り込みました。
こうした動きを受けて、