それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は小幅まちまちでの引けとなりました。米企業決算がまちまちとなる中で方向感の見えにくい展開となり、前営業日終値を挟んでの動きが継続しました。米企業決算が本格化する中で様子見ムードが強まる展開となりました。ダウは10ドル安の33976ドルで引けています。一方、米国債利回りは短期債利回りが堅調、長期債利回りが下げ幅を若干拡大といった展開となっています。ボスティック・アトランタ連銀総裁のタカ派的な発言を受けて短期債を中心に売られる展開となりましたが、長期債に対する買いの流れが維持されて、利回りが下落しました。また、米長期債利回りが下げ幅を拡大したことなどを受けてドルインデックスは下落しての動きです。ECBの金融引き締めに対する思惑などを受けてユーロ/ドルが上昇したこともドル売りの流れを強めました。ドル/円は大きな動きにはなっていませんが、134円台前半まで下落しました。一方、クロス円はしっかりとした動きが展開されました。
こうした動きを受けて、