それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は下落しての引けとなりました。テスラなどが決算を嫌気して下落しており、市場全体にリスク回避的な動きが意識されました。ただ、本格化する決算を控えて様子見ムードも意識されており、ダウは一時219ドル安まで下落したものの、結局110ドル安の33786ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りは大幅低下となって引けました。特に2年債利回りは10bpを超える下げとなっており、安全資産である米国債に対する買い戻しの動きが強まりました。米10年債利回りは3.53%台前半での引けとなっています。米国債利回りの低下を眺めてドルインデックスが下落しての動きとなっています。ただ、大きな動きにはなっておらず、買い戻しの動きも意識されました。ドルインデックスが下落したことでドル/円も上値を抑えられましたが、こちらも134円台を維持するなどしっかりとした動きとなっています。
こうした動きを受けて、