それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株はまちまちでの引けとなりました。債務上限問題や米国の金融引き締めに対する思惑が嫌気され、ダウが140ドル安の33286ドルでの引けとなる一方、ハイテク銘柄に対する買い戻しの動きが意識されてNASDAQは上昇しての引けとなっています。また、米国債利回りは上昇しており、ドルの下値を支えました。ただ、ECBの金融引き締めに対する思惑も強まっており、ユーロ/ドルは堅調地合いとなりました。市場全体としては材料出尽くし感もあり、様子見ムードが意識されやすい状況となっているように思われます。
こうした動きを受けて、