それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は上昇しての引けとなりました。米消費者物価指数や生産者物価指数、FOMCを控えて様子見ムードが強まる場面もありましたが、6月の現状維持に対する期待感などからリスク志向の動きが意識され、引けにかけて上げ幅を拡大しました。ダウは189ドル高の34066ドルで引けました。また、米国債利回りは小幅まちまちとなりました。短期債利回りはFOMCを控えて小幅に低下しており、ドルの上値を抑えました。また、ドル/円は底堅い動きとなりましたが、様子見ムードが強まるなかで方向感の見えにくい流れとなっています。現状ドル/円は139円台半ばで推移しています。
こうした動きを受けて、