それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は大きく上昇しての引けとなりました。昨日は米国の経済指標がまちまちとなる中、株高・債券高・ドル安といった動きとなっています。米国の金融政策に対する思惑からリスク志向の動きが強まる一方、FEDのタカ派的な動きに対する懐疑的な見方が意識される状況となっています。ややわかりにくい局面ではありますが、ダウが428ドル高の34408ドルでの引けとなるなど、上値を拡大しました。また、ドル/円は一時141円台まで上昇するなど円売りの流れが意識されましたが、目先は140円台前半まで押し戻されています。円に対する売り圧力は強まっているものの、ドル/円に関しては調整の動きやドルインデックスの下落が嫌気されました。
こうした動きを受けて、