それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株はまちまちでの引けとなりました。パウエルFRB議長の発言を受けて年内2回の利上げに対する思惑が強まり、リスク回避的な動きが強まる場面もありましたが、FEDのタカ派的な対応は織り込み済みとの思惑やハイテク銘柄に対する買い戻しの動きが意識されたことで下値が支えられ、ダウは4ドル安の33946ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りは上昇しての引けとなっています。米国の金融引き締めの長期化に対する思惑から債券売りの流れが継続しています。米国債利回りの上昇を背景にドルは堅調地合いとなっています。ドル/円は143円台を回復しており、大幅上昇となりました。
こうした動きを受けて、