それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は上昇しての引けとなりました。米国の金融引き締めの長期化に対する警戒感の後退や米企業決算に対する期待感などからしっかりとした動きが展開されました。ダウは183ドル高の35411ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りは上昇しての引けとなっています。FOMCを控えて短期債利回りが上昇基調を強めました。また、長期債利回りも堅調地合いで推移しました。一方、為替相場はドルが上昇しての推移となっています。米国債利回りの上昇などを背景にドル買いの流れが意識されています。また欧州の利上げ観測の後退などもドルの下値を支えました。ただ、ドル/円は上値を抑えられています。調整の動きが意識されて円買いの流れが意識されました。ドル/円は目先141円台半ばで推移しています。
こうした動きを受けて、