それでは、今日のFXの戦略を考えてみましょう。
まず昨日の動きですが、米株は大幅下落しての引けとなりました。フィッチが銀行格付けの見直しの可能性について指摘したことや中国経済の先行きに対する不透明感、さらには米国の経済指標などを眺めてリスク回避的な動きが強まる展開となりました。ダウは361ドル安の34946ドルでの引けとなりました。また、米国債利回りはまちまちでの引けとなっています。短期債利回りが低下する一方、長期債利回りが上昇する展開となっています。また、ドルインデックスは小幅に上昇しての推移となっています。債券市場やドルインデックスは大きな動きにはなっておらず、様子見ムードが強まりました。また、ドル/円は底堅い動きとなったものの、こちらも大きな動きにはなりませんでした。
こうした動きを受けて、